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【ユーグレナ・ジャーニー】バングラデシュ事業編

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【ユーグレナ・ジャーニー】バングラデシュ事業編 #4
ユーグレナ・エアポート
1日100万食、100万人配付。これは、世界から貧困を解決するために、『ユーグレナGENKIプログラム(以下、GENKIプログラム)』がこれから目指していく目標です。その数字へ向かう、次なる一歩となった今回の「インパクト評価レポート」。国内での調査検討に1年半、実施に1年をかけ、緻密な設計と現場の執念によって遂に結果が明らかになりました。一連の調査と公表を終えた今、宮澤さん、中島さん、大西さんの3人に共通していたのは「やり切る」という力強い信念でした。最終回となる今回は、立場や活動場所が異なる3人が「子どもたちの健康のいま」と「インパクト評価レポートの真の価値」、そして「これからの未来」について語り合います。 過去の記事 バングラデシュ事業編 第1話 『ユーグレナGENKIプログラム』継続11年の答え合わせに挑む 第2話 “元気”をどう測るのか?健康のものさしを現地から作り直す 第3話 激動のバングラデシュ、国境を越えた連帯とともに インパクト評価レポートで見えてきた子どもたちの健康の変化 インパクト評価調査対象のマドラシャ(全寮制のイスラム教学校)で、クッキーを受け取る子どもたち ― 調査の結果から、ユーグレナクッキーを摂取した子どもたちの出席率が高く、集中力や活力の向上、さらには健康状態についても便秘の改善や栄養状態の充実が見られました(詳細はインパクト評価レポートへ )。この結果をどう受け止めていますか。 宮澤郁穂さん(以下、宮澤): 何より、バングラデシュでわたしたちが10年かけて積み上げてきた事業が、子どもたちの成長という形でしっかりと寄与できたこと。その社会的なインパクトを見える化できたことに、大きな手応えを感じています。 このレポートを根拠に、これまでGENKIプログラムをご支援いただいてきたお客さま、株主さま、お取引先さまに、わたしたちの活動に対するより確かな信頼を得ていただいた上で、ともに持続可能な支援の輪を広げていきたいと思っています。 中島綾香さん(以下、中島):GENKIプログラムの開始当初から関わってきた身として、やはり11年という積み重ねがデータとして可視化できたことはうれしい出来事でした。 また、これまで日本でも確認されてきた「便通の改善」や「活力の向上」といった微細藻類ユーグレナの健康に関するエビデンスが、国や環境も全く異なるバングラデシュでも同様に確認できた。この事実は、ユーグレナの持つ可能性の高さを改めて証明することにもなりました。 大西志麻里さん(以下、大西):活動の成果が可視化されたことで、わたしたちの活動が誰かから大きな「お墨付き」をいただいたような、安堵感があります。これまで保護者や学校の先生の声で受け取ってきた手応えが、ようやく誰もが納得できる形でレポートとなり、世の中に公表できることを感慨深く感じています。 何より、どんな困難があろうともGENKIプログラムにひたすらに向き合ってきた現地の仲間や、元気いっぱいに変化していく子どもたちの姿を思うと、これまでの苦労が報われたような気持ちです。 改めてこのレポートがプログラムの今後の支えとなると確信しています。 改めて得ることができた気づき ― 調査を通じて、意外な発見や気づきはありましたか。 大西:非常に興味深かったのは、調査を通じて子どもたちの中にも「健康意識」が芽生え始めたことです。 身体測定の習慣がないバングラデシュでは、自分の身長や体重を知らない子どもたちも多く、計測器に興味津々で乗ったり、成長をよろこぶ姿がとても印象的でした。 調査が進むにつれ、「今日の体調はどうかな」「お通じの様子はどうだろう」と自ら振り返るようになり、風邪などのちょっとした不調にも気づけるようになりました。このような明らかな意識の変化を見て、この調査は単なるデータ収集に留まらず、子どもたちの健康教育にも繋がっていったことに気づかされました。 宮澤:今回の調査に合わせて初めてバングラデシュを訪れました。子どもたちと直接触れ合い、何より驚かされたのはその「瞳の輝き」です。実際にプログラム対象校と非対象校の両方を訪問しましたが、対象校の子どもたちから溢れる活発さや、いきいきとした表情に明らかな違いを感じました。データだけでは語り尽くせない、現地で肌で感じたこの取り組みの意義が心に残っています。 そうした子どもたちの姿の背景には、先生や保護者といった周囲の大人の関わりも大きく影響していると感じました。GENKIプログラムではユーグレナクッキーの配付に加え、栄養教育や衛生習慣の向上などの取り組みを10年以上重ねてきました。日々、現地の仲間たちが粘り強く対話を重ね、真摯に改善を呼びかけながら、学校や保護者との深い信頼関係を築いてきたからこそ、今回の調査結果へと繋がったのだと思います。 インパクト評価調査対象校の保護者との交流 中島:わたしも今回の調査のタイミングで、11年越しに念願だったバングラデシュ訪問が叶いました。GENKIプログラム開始当初から、プログラム設計や栄養・衛生教育の支援に携わってきましたが、現地を訪れることで得られた発見が多くありました。 特に印象的だったのは、スラム街という限られた空間の中でも、工夫を凝らして力強く生きる人々の姿です。貧しいながらも穏やかでどこか丁寧さを感じる暮らしの様子を目の当たりにし、本当の意味での「心の豊かさ」についても考えさせられました。 一方で子どもたちの様子を見ると、日本の同年代の子どもたちに比べて驚くほど小柄で細身な子が多く、生活環境や衛生環境が成長に与える影響の大きさと現実を、改めて突きつけられた思いです。 “学校へ行く理由”が未来を変える 調査に協力してくれた子どもたちにGENKIプログラムロゴ入りグッズをプレゼント ―出席率の向上は、みなさんの中でも特にうれしかった結果と伺いました。その理由は。 大西:子どもたちにとって、学校へ通うことの意味は決して「勉強」だけではありません。先生や友人と触れ合うことで、社会性や協調性を育む。大切な社会との繋がりを学ぶ場所でもあります。 日本と違い、貧困などの現実がある中で、毎日学校へ通い続けるのは決して簡単なことではありません。だからこそ、ユーグレナクッキーが「学校へ行く理由」のひとつになれている事が今回の調査で明らかとなり、大きな自信にもなりました。 学校でクッキーを食べて、お腹が満たされ集中でき、勉強が楽しくなる。そして身体も丈夫になり、友人とも遊べて、また学校に行く。GENKIプログラムが生み出すこの好循環が、子どもたちの健やかな未来を切り拓く一助となっていると強く実感しています。 中島:子どもたちのGENKIプログラムへの参加が身体的な数値だけでなく、精神的にもポジティブな影響を与える傾向が確認できたことは、意義深い発見でした。 わたしが考える「健康」「元気」とは、身体的・精神的・社会的要素が調和し、バランスよく満たされている状態であること。出席率、学習意欲の向上といった幅広い項目に成果として現れた事実が、プログラムが子どもたちの心身の土台を支える存在であることも証明してくれて、非常にうれしかったです。 インパクト評価結果の一部概要 これからのバングラデシュの未来の健康に向けて ―今回のインパクト調査レポートを経て、これからGENKIプログラムはどのような未来を目指していくのでしょうか。 中島:プログラムの評価だけでなく、子どもたちの成長にとっても、自身のコンディションを継続的に可視化できる仕組みには大きな意義があると感じました。 今回の調査で導入した簡易尿検査キットは、現地の保護者の方からも関心を集めていたと聞いています。今後は、より簡便に健康を測定できる機器の開発も視野に入れていきたいです。また、深刻な大気汚染など、現地ならではの健康課題解決やニーズに対応する研究もさらに加速させたいです。 同時に、今回調査に参加した子どもたちのその後の人生を追跡し、GENKIプログラムが、彼らの人生にどう影響したのか検証も続けたいと思いました。それこそが、GENKIプログラムの真の意義を証明してくれると感じています。 大西:2026年11月、バングラデシュは後発途上国からの卒業という大きな転換期を迎えます。これから国がさらに成長を遂げる今、わたしたちは支援の枠をこえ、消費拡大も視野に入れた事業展開で加速していきたいと考えています。たとえば、ユーグレナクッキーの学校給食への導入や、多国籍企業のCSRプログラム連携、さらに工場の従業員向け給食への展開など、この国の大いなる可能性とともに、GENKIプログラムが果たせる役割は、まだまだたくさん広がっていくと考えています。 宮澤:わたしたちが今、種を蒔いているのは、単なる子どもたちへの栄養支援ではありません。子どもたちが成長した時、彼らはユーグレナ社の強力なパートナー、教師や、社員となっている未来の可能性もあります。バイオ燃料や農業肥料といった、バングラデシュ国内での事業展開と、子どもたちの栄養支援は別物ではなく、未来の事業基盤への地続きとなる、種まきだと考えています。ユーグレナ社ならでは「Sustainability First」という独自の事業価値を追求し、これからも「一番手に届きにくい場所」へ、取り組み続けていきます。 最後にメッセージをお願いします インパクト評価対象校の子どもたちや保護者と 中島:これまでGENKIプログラムの活動にご共感・応援をいただきありがとうございます。これからも研究者として、活動の成果を可視化し、子どもたちの生活や豊かさの変化まで誠実に伝えていきたいと考えています。これからもプログラムを通じて、少しでも現地の健康課題解決のお役に立てるよう、現地の声に丁寧に耳を傾けながら、よりよい形を模索していきます。今後とも温かく見守っていただけますと幸いです。 大西:このプログラムを10年続けてこられたのは、日本で支えてくださっているみなさまのおかげです。現場の声だけでなく、子どもたちの変化をどうすれば深く知っていただけるか、その取り組みの第一歩がこのインパクト評価レポートでした。ぜひご覧いただき、お客さまの商品購入から生まれる健康の循環を感じていただけたらと思います。引き続き、この活動を心に留めていただければうれしく思います。 宮澤:今回のインパクト評価レポートは、わたしたちの挑戦の「第一歩」に過ぎません。今後はGENKIプログラムにとどまらず、他事業においても社会へのインパクトを数値で示しながら、発信していきたいと考えています。 みなさまからの応援は、事業の成長と社会課題の解決に繋がる大きな力となっています。この繋がりを見える化し、みなさまに還元していくことが、わたしたちの使命だと感じています。これからも、この挑戦の道のりをともに歩んでいただければ幸いです。 (バングラデシュ事業編・完) バングラデシュ事業編はいかがでしたか? ユーグレナ・ジャーニーは毎月第2・4金曜日発信中! 次回もお楽しみに! @クルーのみなさま #ユーグレナ・ジャーニー #GENKIプログラム #インパクト評価レポート #バングラデシュ
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1日100万食、100万人配付。これは、世界から貧困を解決するために、『ユーグレナGENKIプログラム(以下、GENKIプログラム)』がこれから目指していく目標です。その数字へ向かう、次なる一歩となった今回の「インパクト評価レポート」。国内での調査検討に1年半、実施に1年をかけ、緻密な設計と現場の執念によって遂に結果が明らかになりました。一連の調査と公表を終えた今、宮澤さん、中島さん、大西さんの3人に共通していたのは「やり切る」という力強い信念でした。最終回となる今回は、立場や活動場所が異なる3人が「子どもたちの健康のいま」と「インパクト評価レポートの真の価値」、そして「これからの未来」について語り合います。 過去の記事 バングラデシュ事業編 第1話 『ユーグレナGENKIプログラム』継続11年の答え合わせに挑む 第2話 “元気”をどう測るのか?健康のものさしを現地から作り直す 第3話 激動のバングラデシュ、国境を越えた連帯とともに インパクト評価レポートで見えてきた子どもたちの健康の変化 インパクト評価調査対象のマドラシャ(全寮制のイスラム教学校)で、クッキーを受け取る子どもたち ― 調査の結果から、ユーグレナクッキーを摂取した子どもたちの出席率が高く、集中力や活力の向上、さらには健康状態についても便秘の改善や栄養状態の充実が見られました(詳細はインパクト評価レポートへ )。この結果をどう受け止めていますか。 宮澤郁穂さん(以下、宮澤): 何より、バングラデシュでわたしたちが10年かけて積み上げてきた事業が、子どもたちの成長という形でしっかりと寄与できたこと。その社会的なインパクトを見える化できたことに、大きな手応えを感じています。 このレポートを根拠に、これまでGENKIプログラムをご支援いただいてきたお客さま、株主さま、お取引先さまに、わたしたちの活動に対するより確かな信頼を得ていただいた上で、ともに持続可能な支援の輪を広げていきたいと思っています。 中島綾香さん(以下、中島):GENKIプログラムの開始当初から関わってきた身として、やはり11年という積み重ねがデータとして可視化できたことはうれしい出来事でした。 また、これまで日本でも確認されてきた「便通の改善」や「活力の向上」といった微細藻類ユーグレナの健康に関するエビデンスが、国や環境も全く異なるバングラデシュでも同様に確認できた。この事実は、ユーグレナの持つ可能性の高さを改めて証明することにもなりました。 大西志麻里さん(以下、大西):活動の成果が可視化されたことで、わたしたちの活動が誰かから大きな「お墨付き」をいただいたような、安堵感があります。これまで保護者や学校の先生の声で受け取ってきた手応えが、ようやく誰もが納得できる形でレポートとなり、世の中に公表できることを感慨深く感じています。 何より、どんな困難があろうともGENKIプログラムにひたすらに向き合ってきた現地の仲間や、元気いっぱいに変化していく子どもたちの姿を思うと、これまでの苦労が報われたような気持ちです。 改めてこのレポートがプログラムの今後の支えとなると確信しています。 改めて得ることができた気づき ― 調査を通じて、意外な発見や気づきはありましたか。 大西:非常に興味深かったのは、調査を通じて子どもたちの中にも「健康意識」が芽生え始めたことです。 身体測定の習慣がないバングラデシュでは、自分の身長や体重を知らない子どもたちも多く、計測器に興味津々で乗ったり、成長をよろこぶ姿がとても印象的でした。 調査が進むにつれ、「今日の体調はどうかな」「お通じの様子はどうだろう」と自ら振り返るようになり、風邪などのちょっとした不調にも気づけるようになりました。このような明らかな意識の変化を見て、この調査は単なるデータ収集に留まらず、子どもたちの健康教育にも繋がっていったことに気づかされました。 宮澤:今回の調査に合わせて初めてバングラデシュを訪れました。子どもたちと直接触れ合い、何より驚かされたのはその「瞳の輝き」です。実際にプログラム対象校と非対象校の両方を訪問しましたが、対象校の子どもたちから溢れる活発さや、いきいきとした表情に明らかな違いを感じました。データだけでは語り尽くせない、現地で肌で感じたこの取り組みの意義が心に残っています。 そうした子どもたちの姿の背景には、先生や保護者といった周囲の大人の関わりも大きく影響していると感じました。GENKIプログラムではユーグレナクッキーの配付に加え、栄養教育や衛生習慣の向上などの取り組みを10年以上重ねてきました。日々、現地の仲間たちが粘り強く対話を重ね、真摯に改善を呼びかけながら、学校や保護者との深い信頼関係を築いてきたからこそ、今回の調査結果へと繋がったのだと思います。 インパクト評価調査対象校の保護者との交流 中島:わたしも今回の調査のタイミングで、11年越しに念願だったバングラデシュ訪問が叶いました。GENKIプログラム開始当初から、プログラム設計や栄養・衛生教育の支援に携わってきましたが、現地を訪れることで得られた発見が多くありました。 特に印象的だったのは、スラム街という限られた空間の中でも、工夫を凝らして力強く生きる人々の姿です。貧しいながらも穏やかでどこか丁寧さを感じる暮らしの様子を目の当たりにし、本当の意味での「心の豊かさ」についても考えさせられました。 一方で子どもたちの様子を見ると、日本の同年代の子どもたちに比べて驚くほど小柄で細身な子が多く、生活環境や衛生環境が成長に与える影響の大きさと現実を、改めて突きつけられた思いです。 “学校へ行く理由”が未来を変える 調査に協力してくれた子どもたちにGENKIプログラムロゴ入りグッズをプレゼント ―出席率の向上は、みなさんの中でも特にうれしかった結果と伺いました。その理由は。 大西:子どもたちにとって、学校へ通うことの意味は決して「勉強」だけではありません。先生や友人と触れ合うことで、社会性や協調性を育む。大切な社会との繋がりを学ぶ場所でもあります。 日本と違い、貧困などの現実がある中で、毎日学校へ通い続けるのは決して簡単なことではありません。だからこそ、ユーグレナクッキーが「学校へ行く理由」のひとつになれている事が今回の調査で明らかとなり、大きな自信にもなりました。 学校でクッキーを食べて、お腹が満たされ集中でき、勉強が楽しくなる。そして身体も丈夫になり、友人とも遊べて、また学校に行く。GENKIプログラムが生み出すこの好循環が、子どもたちの健やかな未来を切り拓く一助となっていると強く実感しています。 中島:子どもたちのGENKIプログラムへの参加が身体的な数値だけでなく、精神的にもポジティブな影響を与える傾向が確認できたことは、意義深い発見でした。 わたしが考える「健康」「元気」とは、身体的・精神的・社会的要素が調和し、バランスよく満たされている状態であること。出席率、学習意欲の向上といった幅広い項目に成果として現れた事実が、プログラムが子どもたちの心身の土台を支える存在であることも証明してくれて、非常にうれしかったです。 インパクト評価結果の一部概要 これからのバングラデシュの未来の健康に向けて ―今回のインパクト調査レポートを経て、これからGENKIプログラムはどのような未来を目指していくのでしょうか。 中島:プログラムの評価だけでなく、子どもたちの成長にとっても、自身のコンディションを継続的に可視化できる仕組みには大きな意義があると感じました。 今回の調査で導入した簡易尿検査キットは、現地の保護者の方からも関心を集めていたと聞いています。今後は、より簡便に健康を測定できる機器の開発も視野に入れていきたいです。また、深刻な大気汚染など、現地ならではの健康課題解決やニーズに対応する研究もさらに加速させたいです。 同時に、今回調査に参加した子どもたちのその後の人生を追跡し、GENKIプログラムが、彼らの人生にどう影響したのか検証も続けたいと思いました。それこそが、GENKIプログラムの真の意義を証明してくれると感じています。 大西:2026年11月、バングラデシュは後発途上国からの卒業という大きな転換期を迎えます。これから国がさらに成長を遂げる今、わたしたちは支援の枠をこえ、消費拡大も視野に入れた事業展開で加速していきたいと考えています。たとえば、ユーグレナクッキーの学校給食への導入や、多国籍企業のCSRプログラム連携、さらに工場の従業員向け給食への展開など、この国の大いなる可能性とともに、GENKIプログラムが果たせる役割は、まだまだたくさん広がっていくと考えています。 宮澤:わたしたちが今、種を蒔いているのは、単なる子どもたちへの栄養支援ではありません。子どもたちが成長した時、彼らはユーグレナ社の強力なパートナー、教師や、社員となっている未来の可能性もあります。バイオ燃料や農業肥料といった、バングラデシュ国内での事業展開と、子どもたちの栄養支援は別物ではなく、未来の事業基盤への地続きとなる、種まきだと考えています。ユーグレナ社ならでは「Sustainability First」という独自の事業価値を追求し、これからも「一番手に届きにくい場所」へ、取り組み続けていきます。 最後にメッセージをお願いします インパクト評価対象校の子どもたちや保護者と 中島:これまでGENKIプログラムの活動にご共感・応援をいただきありがとうございます。これからも研究者として、活動の成果を可視化し、子どもたちの生活や豊かさの変化まで誠実に伝えていきたいと考えています。これからもプログラムを通じて、少しでも現地の健康課題解決のお役に立てるよう、現地の声に丁寧に耳を傾けながら、よりよい形を模索していきます。今後とも温かく見守っていただけますと幸いです。 大西:このプログラムを10年続けてこられたのは、日本で支えてくださっているみなさまのおかげです。現場の声だけでなく、子どもたちの変化をどうすれば深く知っていただけるか、その取り組みの第一歩がこのインパクト評価レポートでした。ぜひご覧いただき、お客さまの商品購入から生まれる健康の循環を感じていただけたらと思います。引き続き、この活動を心に留めていただければうれしく思います。 宮澤:今回のインパクト評価レポートは、わたしたちの挑戦の「第一歩」に過ぎません。今後はGENKIプログラムにとどまらず、他事業においても社会へのインパクトを数値で示しながら、発信していきたいと考えています。 みなさまからの応援は、事業の成長と社会課題の解決に繋がる大きな力となっています。この繋がりを見える化し、みなさまに還元していくことが、わたしたちの使命だと感じています。これからも、この挑戦の道のりをともに歩んでいただければ幸いです。 (バングラデシュ事業編・完) バングラデシュ事業編はいかがでしたか? ユーグレナ・ジャーニーは毎月第2・4金曜日発信中! 次回もお楽しみに! @クルーのみなさま #ユーグレナ・ジャーニー #GENKIプログラム #インパクト評価レポート #バングラデシュ
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