『急に具合が悪くなる』(第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門)短評 - Re:Public on Web
第79回カンヌ国際映画祭が、5月12日から開幕した。本記事は、コンペティション部門作品の一つ『急に具合が悪くなる』(濱口竜介監督)に関する短評をお届けする。 書くこと、話すこと、演じること――映画の中へ身体(からだ)を適切になじませること。本作は、磯野眞穂と宮野真生子の同名の往復書簡を原作としている。2019年4月から、宮野が亡くなる同年7月まで、生と死、病のリスク管理、偶然の出逢いを通じて他者と関わることなど、多様な主題について交わされたこの書簡は、宮野の死後に刊行された。宮野は亡くなる8年前から癌を患い、長い闘病生活の只中にあった。その思索の軌跡を、ヴィルジニー・エフィラと岡本多緒の二人を…
https://hirodai-bunsa.hatenablog.com/entry/2026/05/16/203228