京都の街が写真であふれる1か月 「キョウトグラフィー」2026リポート テーマは「EDGE」 - WWDJAPAN
春から初夏にかけ、京都の街が写真であふれる国際的なフェスティバル「キョウトグラフィー(KYOTOGRAPHIE)」が開催中だ。8つの国・地域から参加する14組のアーティストが、キュレーター、セノグラファー(空間デザイナー)、そして地元の職人やスタッフらとコラボレーション。普段非公開の歴史的建造物から現代建築のランドマークまでが、会期中のみ展覧会の場となる。2013年にスタートした同フェスティバルは、1970年創設の南仏アルル国際写真祭にインスパイアされた。総来場者数は210万人を超え、昨年だけで約30万人が楽しんでいる。14回目を迎える2026年のテーマは「EDGE」。ものごとや社会の境界に存在する曖昧な領域に光を当て、社会的・歴史的な周縁や、写真というメディアが持つ「記録と表現」や「真実と虚構」のあいだに広がる可能性、実験的な視覚表現を探る。画像生成AIというテクノロジーの進化も手伝ってイメージが氾濫する現代、写真が立つ“臨界点”をも見つめ直す試みといえるだろう。
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