【短編小説】アイは胃袋を通ってやってくる|文挟亜麻
今日も1日が終わった。 部下が働くのを監視するため、帰宅は毎日午前0時を過ぎる。 どうして部下の監視が必要なのか。それは最近飛ぶヤツらが多すぎて、オフィスの鍵を渡せないからだ。 飛んだヤツが鍵を律儀に返しに来ることはまずない。きっとオフィスの近くに来ることすら嫌だろう。 そんな会社を少なからず嫌うヤツらが、会社の鍵を持ち続けるようなことはさせたくない。 でも社員を限界まで働かせたい。 そんなクソみたいな考えを持つ社長は、1年飛ばないで働いた俺に目をつけた。俺を「部長」に昇格させ、オフィスの鍵を渡し、施錠係を押し付けることにしたのだ。 給料は2万だけ増えた。 今の
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