「時価総額トップ20の企業と、デファクトスタンダードをつくる」──。ホットなAI領域に挑むFastLabel。VP対談にみる、“今”プロフェッショナル人材が集うワケ | FastGrow
いつの時代も、流行より先に動く人が、その後の大きな成功を掴むのだろう。例えば90年代、当時まだベンチャー企業とされていたコンサルティングファーム出身者は、2000年代初頭のインターネットベンチャーブームで大活躍し、現在も多くの著名なベンチャー企業やスタートアップの経営層に名を連ねている。これが理由で、コンサルティングファームは就職や転職市場で絶大な支持を集めているが、成功者に憧れるならその道を“辿る”よりも、先人達の“歩き方”を学ぶべきだろう。現在、野心に溢れるベンチャーマインドを持つ人々が注目している分野はどこか。答えは無数にあるだろうが、とりわけ「AI」という領域を見過ごすことはできない。実際、大手企業、プロファーム、メガベンチャーなどで経験を積んだ者が、AIスタートアップに挑戦する事例は後を絶たないしかし、この流れのさらに先に進む者たちもいる。AIの進化は目覚ましく、社会実装が急速に進んでいるが、多くのAI企業が注力するアルゴリズム開発は成熟期を迎えつつある。そこで、まだアナログな部分があるAI開発のプロセスに注目しているのがFastLabel代表取締役CEO上田氏だ。先日の記事では、AIのもう半分の市場とされる「アノテーション」を事業の軸に据え、その可能性と事業構想を解説した。今回は、そのポテンシャルに気づきFastLabelに参画した2人のメンバーにインタビュー。同社に一人目のBizメンバーとして入社した藤原氏と、2023年1月に営業責任者として新たに参画した平野氏だ。彼らは大手コンサルティングファームで活躍していたが、なぜAIスタートアップに飛び込んだのか。アノテーション事業のポテンシャルだけでなく、キャリア形成の観点からも、この未開拓な市場に飛び込む妙味を語ってもらおう。
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