「ブルーカラー転職も辞さない」オフィス職が急増中
きつい・汚い・危険――。ブルーカラーと呼ばれる現場職の仕事は、3K職場とも呼ばれ、低収入・単純労働といった偏見を伴って語られてきた。一方で、高学歴、大手企業、ホワイトカラーと呼ばれるオフィスワーカーが「勝ち組の条件」とされていた。しかし今、その構図が逆転しつつある。背景にあるのは、AIの急速な進化だ。2025年5月、パナソニックは1万人規模の人員削減を発表。外資系大手コンサルティングファームのアクセンチュアも、日本円にして1,300億円規模のリストラを発表している。デスクワークこそが、真っ先に代替されるリスクに直面しているのだ。
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