恋人と夫婦って、ぶっちゃけ何が変わるの?『セフレと恋人の境界線』を観て“結婚”の意味を考えてみた |CORE
25歳を過ぎてから、周りの友人や同僚が次のステージへ“人生のコマ”をどんどん進めはじめた。Instagramのストーリーズに毎週のように流れてくる、結婚式の映像。出産をした友人のアカウントのアイコンはいつのまにか、かわいい赤ちゃんに変わっている。<br><br>気づけば、友人の顔が映った写真を久しく見ないまま時が過ぎていた。<br><br>そんななか、私は学生時代から付き合っているパートナーと「結婚」する未来はいつになるのか見えてこない。もう4年近くも付き合っているのに、周りは出会って数ヶ月で婚約したり、1年でゴールインしたりと、人生の重大な意思決定を次々と決めていく。そんな状況に、なんだか自分だけが取り残されたような気がしていた。<br><br>ぼんやりとXを眺めていた夜、タイムラインに流れてきたのは、Prime Videoの『セフレと恋人の境界線』という番組の感想だった。恋愛迷走中だった私は、そのタイトルに導かれるように、気づけばアプリを開き、再生ボタンを押していた。<br><br>セフレと恋人の違いは何なのか。曖昧な境界線を丁寧に描いた短編映画とMC陣の考察を観て、私はふと「恋人と夫婦の境界線って何だろう」と、考えずにはいられなかった。<br>
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