雅な平安王朝の裏で、武士たちが暴力で支配する世界があった 歴史学者が読み解く、血みどろの『源氏物語』
清少納言や和泉式部が仮名文学で雅な貴族の世界を描いていた裏では、暴力が支配する武士の世界があったーー。武蔵大学文学部教授・桃崎有一郎氏の新書『平安王朝と源平武士 ――力と血統でつかみ取る適者生存』(ちくま新書)は、現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』などで注目を集める平安王朝の裏側で、源氏と平…(1/2)
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