「洗練はひとつじゃない」。スタイリスト・祐真朋樹が、新作冷蔵庫「WXタイプ」を通して見る、これからのキッチン風景
生活感をミュートした、ラグジュアリーホテルのような空間に身を置いたときの高揚感と、そこで暮らしたいと思うことは、少し違う。そして、その “洗練” のかたちもまた、時代によって少しずつ変わっていく。1980年代から長くファッションシーンの最前線を見続けてきたスタイリスト・祐真朋樹は、その変化をどう見ているのだろうか。30年以上愛用していた冷蔵庫は、レストランの厨房を思わせる、ステンレス製の “冷蔵庫然” とした一台だった。彼が子供の頃に見ていたカラフルな家電や、万博以降の “未来っぽさ” に満ちた時代の空気、扉から飲み物が出てくる冷蔵庫に感じた高揚感……家電には今でもどこか、ワクワクする何かを期待してしまうのだという。そんな祐真氏が今回向き合ったのは、Panasonic (パナソニック) の新作冷蔵庫「WXタイプ」。石目調のマットな質感をまとったその佇まいは、これまで彼が惹かれてきた “冷蔵庫然” とした存在とは異なる。「クローゼットみたいで面白い」と感じたという「WXタイプ」を前に、「洗練はひとつじゃない」と語る祐真氏。これからのキッチンやインテリアについて、自身の近況も交えながら聞いた。
https://fashionpost.jp/journal/386275