日本酒偉人伝 - 「微生物に愛された酒博士」坂口謹一郎 | SAKE Street
日本酒に関する数々の名著や発酵の豊富な知識から「酒博士」とも呼ばれている坂口謹一郎(さかぐち・きんいちろう)。微生物の働きを研究し、食品や医療、工業分野へと活かす「応用微生物学」の世界的権威として知られています。彼の研究の対象であった「微生物」とは、目では観察することのできない菌類や酵母・カビなどの小さな生物のことです。これらがかかわって発酵が促され、日本酒をはじめ味噌や醤油など、日本人の食生活に欠かせない食品が生まれました。麹菌の研究や日本独自のワイン酵母の分離、感染症の治療に使われるペニシリンの研究など、幅広い分野で多大な功績を残した坂口謹一郎。今日の発酵工業発展の扉を開いたとも言われる彼の生涯と功績を紹介します。
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