短歌連作『行』|TeTo.
温度だけ残していったあのヒトは 過去にだけあるサーモグラフィー 空気待つ新しい声はいらずに 消えていくまで其処で歌って 白線向きだけあるもの塗り替える 一歩進んで再現性は? 何をじゃない私がやるのに意味があるんだ それが遺った異味だったんだ 破損したディスクと配線見ずに済む 表面上の冷めない熱と 回線網繋がらない様、備えてて 遮光カーテン曇空でも 晴れた空匂いのしない部屋朝食と 烏の鳴き声包まった布団 バラバラの音がつないだ震えた声で 私が歌いたい、貴方と歌いたい そのまんま何も無いだけひとつだけ それでも良いと言って欲しいの.
https://note.com/teto_viii/n/ndc4043319999