「D&Iを考える」第2話 自分たちの困りごとを語り合い、みんなで研究していく場をつくる
多様性を大切にすることで成長している企業や学校、団体などを紹介する連載企画「D&Iを考える」。第2回は、東京大学先端科学技術研究センターの教授を務める熊谷晋一郎さんにお話を伺いました。生まれつき脳性まひの障害を持つ熊谷さんは、ご自身の経験をもとに「当事者研究」をテーマとする研究活動を実践されており、2024年4月に東京大学内に設立された「多様性包摂共創センター」では、副センター長としてインクルーシブなキャンパスづくりの推進を担当されています。 熊谷さんが取り組む当事者研究では、身体や精神に障害のある方々が抱える日々の困難を、専門家による解説ではない、当事者自身の言葉で語るための活動を実践しています。障害をひとつのカテゴリーにあてはめるのではなく、一人ひとりの個人が抱える困りごととして捉え直す当事者研究は、D&Iの実現を目指す企業だけではなく、多様化する社会のなかで暮らすわたしたちにとっても大きなヒントを与えてくれるはずです。インクルーシブな職場のあり方や、障害を持つ方と向き合う際の視点、D&Iが目指すものについて、熊谷さんにお話しいただきました。
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