私は、学生同士の助け合いの活動を行うのピアサポート団体に所属している。「PEERS MEG」に大学近所の小学校の先生から学生の立場で福祉教育を行ってほしいという依頼がきた。
活動の話し合いの中で、聴覚障がいと手話について伝えたいという意見がでた。私は、クラスに1人はいるであろう発達障がい者について知ってほしいと思い、目に見えない障がいというテーマで動画を作成したいと意見を出した。
私は、言葉だけで発達障がいを伝えることは難しいと考えた。そこで、当事者が困っている場面を再現したいと思い、当事者メンバーと一緒に内容を考え、撮影を行った。その場面を解説する形の動画を作成することにした。
対象が小学4年生なので分かりやすい簡単な言葉を意識し、部分的に漢字に読み方を付け加えた。
しかし、完成した動画を依頼者の先生に見せたところ、小学4年生に発達障がいの理解は難しいと言われ、この動画を小学生が見ることはなかった。
メンバー内で動画がもったいないという意見が出たため、啓発活動の一環として公式のYouTubeに投稿することとなった。YouTubeに投稿する際にはバリアフリーの観点からアフレコにより音声を付けた。