この猫はモデリングの練習を開始して、数か月経過したころに作成しました。スカルプトは使えない時期でしたので、頂点を編集してのモデリングとなりました。
自ら動物をモデリングするのは簡単なものを含め初めてであったため、まずは全体の形状を猫の画像を見ながらもトポロジーの流れは全く考えずに作成しました。また、リトポロジーの知識もなかったため、だんだんと頂点数が非常に多いモデルとなった状態で口などの細かい部分の作成に着手することになりました。
こちらも猫の顔が大きく映った画像を見ながら作成しました。目玉に関しては、別のオブジェクトから作成したものをはめ込むような形をとって作成しました。
着色はテクスチャを使うスキルが全くなかったため、マテリアルを分けての作業となりました。上記のとおり頂点数が過剰になっていたため、マテリアルを分ける作業も必要以上に時間がかかったと思います。
大きく目立つことになる髭はカーブオブジェクトで作成し、毛に関してはヘアーパーティクルを使って作成しました。ヘアーパーティクルの知識も非常に乏しかった為、とりあえず毛を全体に生やす事だけに注力したため、こちらも処理が重くなるほどのパーティクルを使うことになりました。毛の色は上記の色付けで設定したマテリアルをそのまま使用できたため、色の変更は簡単に行えるため、白やピンク、黒のバリエーションでレンダリングを行いました。
