このプロジェクトでは公式LINE制作、Webサイト制作を同時期に行いました。デザインチーム・コーダーチーム・ディレクター・LINE構築担当・補助金申請担当と、8名のチームで取り組んだためチーム間の連携が課題でした。また、サブデザイナーと共同で取り組むことも初めてでした。
3人のペルソナ像を組み合わせたWebサイト・LINEデザインがディレクターから求められ、バランスを取るのが難しく、最初のLINEデザイン制作時からディレクターと何度も調整を重ねました。

長年勤めたスタッフが退職し、電話対応をしてくれる人がいなくなったため店主夫妻の負担増。LINE予約を導入し移行して負担を減らしたい。LINEへのスムーズな移行と告知が鍵でした。
責任を分担するのではなく、「ひとつのチームとして成果を出す」姿勢を意識して取り組みました。
ディレクターが作成したワイヤーフレームに対して改善を提案。
など提案
初稿では「美容院=女性向け」という先入観から甘めのデザインを提案してしまいましたが、ディレクターの指摘を素直に受け入れて再考。結果として、男性にも受け入れられる落ち着いたデザインへと仕上げることができました。

※初稿から調整を重ねて完成
告知ハガキでのLINE誘導
地元に長らく愛された美容院なので、店主ご夫妻のイラストを作成することで、「情報の重要度が高いこと」「移行に関するわずらわしさをワクワク感で軽減すること」を演出しました。

美容院のお客様にお送りしたハガキ

LINE予約から電話予約に移行したときの遷移グラフ
