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【セミナー】株式会社デジタルスイッチ様

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ディレクション
撮影
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制作ノート
制作過程

背景

 群馬県藤岡市にて、デジタルスイッチ様がDXセミナーをするとのことで、記録として動画に残したいというご相談をいただきました。セミナーは約2時間。撮影から編集までのご依頼です。費用は多く出せないというお話でしたが、これまでお世話になっている企業様ですのでご予算に応じて対応させていただくことに。

撮影

 会場の情報をいただき、ホームページから会場の様子を調査します。大規模なセミナーではないのでカメラは3台で対応することにしました。

 1カメは正面から登壇者とスクリーンを固定とした画角。2カメは正面から登壇者の腰上ぐらいの画角を維持して登壇者の動きを追います。3カメはスクリーンに向かって左端の通路から2カメと同様に登壇者の腰上ぐらいの画角で動きを追うことにしました。フォーカスのずれや追いきれなかった時に2カメと3カメのどちらかの素材が使える、というバックアップの意味も込めての対応です。

 撮影仲間2人に協力してもらいました。1人はいつもの頼れる機材持ちのカメラマン。もう1人は動画制作を志してから初めての現場撮影という仲間。とても緊張していたので動きのない1カメに入ってもらいました。せっかくの経験の場なので、登壇者のピンマイクの音を聞いてもらうことにしました。機材持ちのカメラマンがすぐ近くでフォローしてくれるので安心です。私は少し離れた3カメにつきました。

 私の反省点としては2時間の撮影の前に準備段階でバッテリーを消費してしまったこと。後半でバッテリーが足りなくなるという状況になってしまいました。近くにコンセントがあることは確認してあったので途中で給電へ切り替え。最初から対応しておくべきでした。

編集

 編集はいつも頼っている編集仲間に依頼。間延びする部分はカットしてもらい時間短縮をはかっています。とくにワークの時間は受講者が静かにペンを走らせたり、グループで話し合ったりといった時間があるので、要所だけ残して短く見やすくしました。導入部分には印象的な場面を持ってきて動画に興味を持ってもらい、セミナー中の説明はスライド画像に切り替えてラインを入れるなど、内容が伝わりやすくなるように工夫しております。

所感

 セミナーは構成を練ることがない分、作業的な部分の多い案件です。ですが撮影時も編集時も工夫することで伝わりやすさが変わってきます。低予算だとしても手を抜かず全力で取り組む。信頼と信用を寄せていただいている方には今後も全力でお応えしていきたいと思っております。

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