どうも、楽しんでもらえるくらい語り尽くせそうになったので話して見ようと思います!東雲です。 #-やり×娘(仮)-を振り返る回
みんなって、自分のアカウント名、しっくり来てますか?
たいていは、名乗っているうちに「なんとなくしっくりきた」。とか
決めらんないから「めっちゃ適当」ってパターンのお名前とかもありそうだよね。
それも、活動するときの名前となると、もっと決まらないまであるかもしれないし。
そして、真剣に考えるほど、心理対比と呼ばれる「ポジティブ視点で考え、ネガティブ視点でも考える」ことをして、ふかーく検証していくので、感情の起伏強めのメンヘラみたいになってしまう まである。きっとある。
それで僕も今回、「-やり×娘(仮)-」について全然納得がいかなくって、さんざん改名してしまいました。
そう。「-やり×娘(仮)-」って、実は4回も名前を変えてるんです。 #もうこれで確定
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1回目「青島ギルド方式」
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2回目「Commit.Labo」
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3回目「Commit.Box」
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4回目「Guild❑Spot」
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確定!『-やり×娘(仮)-』
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▼1回目「青島ギルド方式」時代
青島ギルド方式の「青島」というのは、現在進行系で製作中の小説「方角がかける(こっちは名前変わるかも)」から来ているもので、あれかな、作中に登場するモチーフを使って作ろうとしている感が漂ってます。
この頃はまだ、”やりかけ・やりこみ・やりすぎ"って言葉も見つかってなくて、こっそりとDiscord内でのみ実験していたころでした。
https://discord.com/invite/25hABVTCyy
この実験の中では、"レシピやりこみ娘"を「工程の書」という形で語られていますね。
一緒に協力して作品を作る方向で進めて、机上の空論では出来そうだけど、言葉でわかってもらおうとしている初期状態。説明文が多くなっていました。
どうすれば伝わるのか。ほんとに難しいことだけども、「ひとことで多くを説明してくれる言葉」を探すために、図解を作り、仕組みを整理していました。
▼2回目「Commit.Labo」時代
「レシピ1つ分しか作れない」という大きな問題が残っていましたが、それから、Commit.Laboという名前に変えて、とりあえず運用していたよ。
(実際にTwitterにも投稿してみたり。)
↑ここまで”みんなも使えるように”と、このときから準備してたっぽいです!
しかーし。
・”レシピ1つ分しか作れない=繰り返し作成が手間”というものがあったり
・毎回専用のURLを作成しなくちゃいけない
・閲覧者が読みにくい...etc.と、
やろうとしていることが理解してくれたとしても、「利用面」使ってもらえないテンプレートでした。
そんなときに現れたのが、「Notion」。1つ目の大きな革命です。
Notionだけで「全て閲覧/全て完結」でき、白を貴重としたデザインで「愛着が湧きやすく」、プログラミングや専門知識を学ぶべきところを「挙動理解だけで済む」と、完璧でした。
他にも、これまでDiscordくらいでしかできなかった「僕の方でテンプレートを作ってしまえば、みんなボタン一つで利用できる」という点でも、もうドンピシャでした。
発見してからは理解し終わるまで、寝ても覚めても「どう引っ越しさせるか。Notionどこまでできるのか」ばかり調べ尽くす日々で、”その全て”はNotion解説集に詰まっているので興味があれば見てみてください!
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↓(おまけ)実際に運営していたむかしのプラットフォーム
プラットフォーム「 Commit.Box 」β >>> 閲覧状態で、停止中。>>> 稼働までお待ちください
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▼3回目「Commit.Box」時代
Commit.Boxの頃では、色んな人から意見をもらったあと、今の形に落とし込んでいきます。
ラボ→Boxに変えて、「箱推し」というニュアンスを強めていました。
◇No.1 (↓ 少し読みづらいのですが、こちらから「そのときのこと」を追うことができるよ)
No.2 ガイド周りを整理【実際のページ】
https://yarimusu.notion.site/ea57bceb02fa4366ba50f3bff0e2ea63?v=02442a53bf884062a0f3fd608f791536
◇No.3 より本格的に「使える」アトリエに!
この頃から、レシピ運用してたのもあって、記録がたくさん残ってますね❢
そして”Commit.Box”から、「”挙動理解”で済む領域」以上のことにも踏み込んた段階で、ようやく「Notionができること、できないこと」が見えてきました。
▼4回目「Guild❑Spot」
GuildSpotでは、もう大体今の形に。
ドメインまで取ってて、青島ギルド方式の「Guild」を蘇らせつつ、CommitやBoxといった”分かりにくい言葉”を「Spot」にしました。
Commit.Boxは、「ひとことで多くを説明してくれる言葉」を詰め込めているように思いますが、いくつかを諦める必要があるんじゃないかと思いまして。
Commitが持つ、「提供する」や「協力する」といったニュアンス。
Boxが持つ、「応援する」といったニュアンス。
これらは、言わないで、「文化として育てたほうが良い部分」だったんだよね。
ほら、「アットホームな会社です」という謳い文句があるとして、
それって、アットホームによって「人間関係の煩わしさがあるよ」という状態にもなりかねなかったりするじゃない?
(もちろん合ってる人にはいいと思う!)
説明しすぎた一言を使うと、その意味に固定されてしまって「成長がなくなってしまう」おそれがある。
これを避けたくて、名前を比較的シンプルにしたんです。
それで「もう流石に名前は確定だろう」と思ってました。
しかし、とうとう、ついに登場したのです。2021年8月。
レシピ解説機能をもった「foriio」の登場。2つ目の大きな革命。
▼確定「-やり×娘(仮)-」
GuildSpotでは、ほぼ仕上がっていました。
ただ、レシピ解説機能をもったサービスが存在していなかったことから、すごーく手を抜いてというか、「改良の余地がある」状態のままにしてて。
具体的には、
どのページもレイアウトは雑で「スマホでは見ずらい状態」だったし、会員機能もまだだった。
あとからやることにして、制作を開始しようとしてたんです。
そんな2021年8月。Foriioが登場します。
「制作ノート」と呼ばれる、作品にまつわるストーリーを書いて、文脈を付け加えることができる機能を持っていたのです。
これはすごく嬉しくって、なんたって「他に同じことを考えていた人がいた」という驚きですよ...!
”これから伸びる部分である”という確証を得ることができたんです。
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これまで、「文章を書くよりも、絵を描きたくて絵を描いている人」が、レシピ解説するほどの動機が生まれるのか。
こればかりは、なんとも言えず、
"やりかけ・やりこみ・やりすぎ"の、「やりこみ」の部分だけはずっとネックだったのだけれど、
やはり「作品に差別化出来なくなった先には、文脈による差別化」、つまりは「制作過程」。
そこであるのが、「制作ノート」であり、「レシピ解説」だった。
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foriioと出会った時、そういう感動がありました。
そして、もう一つ。
僕の言う「レシピ解説」は、”やりかけ・やりこみ・やりすぎ”から来ているもので、GuildSpotまでは、「レシピ解説のニュアンス」も入っていたし、「入れる必要がある」と思っていました。
GuildSpotにはシンプルにしすぎて全く感じられないのですが、「Commit.Labo」はそうですね。
解説を通じて、研究しようといったニュアンスとか。
(その後研究色が強すぎるので、応援色を増やそうとCommit.Boxになった感じです。)
ただ今回foriioの登場で、レシピ解説という「看板」は、要らなくなったのです!!
制作ノートほど、文脈をつけることに関して説明してくれているものはいないし。もう十分。
もう本来の目的である”やりかけ・やりこみ・やりすぎ”にフォーカスしてもいいし。もう大丈夫。
そうして、やりかけ×やりこみ×やりすぎから「やり×」となって、やりかけ・やりすぎの文脈が育ちつつあるVtuber業界から「娘」をとって、『やり×娘』となりました。
加えて、元々の出発点―――小説「方角がかける」 より、
(誰かが)成長途中という意味が加わって『-やり×娘(仮)-』となったのです。
『-やり×娘(仮)-』は、物語の結末に必要なものであり、次に製作予定の動画「アニメSS(タイトル未定)」も物語後を描いたものだったりします。
これらは、いわゆる帰納的な手法から「本筋の作品を作る」方法でもあり、幼少期から漫画アニメで育ってきた者の「できるかぎりのお返しをすると、こうなった」ものです。
1年近く制作を停止してまで、準備し続けた理由は「『-やり×娘(仮)-』がないと、物語が書けない」からなんです。
以上が、ここまでの軌跡といいますか、全容といいますか、そんなかんじです笑 #どんなかんじなんだろう
あと前々回、長文は程々にするといいましたが、また書きすぎてしまいましたね。
きっとみんな、途中から話の趣旨がわかんなくなったかもしれないので、まとめると、
↓
青島ギルド方式時代から、「あらゆる機能を探って、できることできないことを把握する時間ばかりだった」にもかかわらず、頑張れたのは”それなりの理由”があるから。
―――という身も蓋もない単純な話だったかな?
ここまでの長い流れを文章にできてよかったです!
ここまでついてきてくださってありがとう。これからもよろしくです!
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