友人のつながりで猟師の方からツキノワグマの手のひらを頂いた事が切掛で生まれた作品です。当初は手のひらを解体して骨格標本を作る予定でしたが、爪や関節がばらけてしまい、それを有効活用するべくレジン封入の御守りに仕立てました。
レジンで層を作り、順に星の砂やグリッター、爪を入れていきました。表面はヴィトラーユで模様を書いて紐は、マクラメ編みで編んだものにストラップを噛ませています。
熊の爪は資材としてはかなり希少価値のある物だと思っています。
他ではなかなか見かけない、ちょっと面白いアクセサリー雑貨にできたと思います。
2024/9月納品のオーダー品。