モチーフとして「人物・光・夜」、描き方として「同系色+少し反対色」「曲線」「非現実的に」を条件として描いた。
・織姫(1枚目)
七夕の織姫をイメージした。紫を中心とした配色。七夕当日というより、前日のような、彦星に会う会わない関わらず、「どんなときでも美しくありたい」女性の心理描写を目指した。
・夕と夜(2枚目)
夕方と夜の境目をイメージした。紫に近い色のグラデーションで、夕方と夜が同時にあるような幻想的・非現実的な空を表している。球体はそれぞれ沈む陽と昇る月。空模様を管理する役割の女神がこれから来る夜を迎え入れるような情景を目指した。
・seaside(3枚目)
夜と海が混ざるような感覚をイメージして描いた。寒色とその反対色でまとめている。静けさ、浮遊感、落ち着き、幻想的、それらを心地よく嗜むような、瞑想に近い様子となるよう意識した。人物はしっかり軸があり、幻想を嗜む余裕があるように見せたかったため、主線を少し太めに引いている。
