会社や自宅でPM3:00のおやつ時間を緑茶でリラックスした気分で楽しんでもらいたい。
また、このパッケージをみて『美味しい緑茶と一緒に3時のおやつが待ってる…!それまで仕事or家事を頑張ろう…!』という気持ちになってもらいたくデザインしました。
また「老舗」という点も考慮し、派手なデザインにせず、安心感、優しい雰囲気を残せるよう心がけました。
【情報】
お茶の機能を伝えることに重点を置きました。
何のお茶か分かる様「緑茶」の文字を大きく入れ、多機能、手軽、便利さを伝える為、「水出し・お湯だし」、「QRでの外部サイトへの誘導」、「マイボトル対応」、「ティーパックのタグがない」事をアピールとして入れ、購入の動機を生み出す仕掛けを入れました。
【デザイン】
・商品名
「緑茶」のみではインパクトに欠けるため、「pm3:00の」という文言を入れ、記憶に残る商品名になる様にしてみました。
「緑茶」のフォントは既存フォントを使用。お茶の持つ、和やかさ、そして販売店のイメージである素朴さ懐かしさ、を感じさせるフォントを選択しました。
文字自体に葉のイラストを組み込み、緑茶感をプラス。更に既存のフォント+自作文字で構成し、引っかかりを持たせました。
・背景イラスト
購入場所をアパレルブランドや雑貨店に設定した事から、場所との親和性も考慮し、お茶感が強いパッケージというよりも、目に留まることを重視し、背景に複数のお菓子のイラストを配置。イラストのテイストは商品名を邪魔しないようシンプルな物に。
このお茶自体が和菓子にも洋菓子にも合うことを示す狙いもあり種類の異なるお菓子のイラストを配置。また気分に合わせて選べる事を示す為、SNSの検索画面の様な画像の羅列を模したレイアウトにしました。
視線誘導を意識し、イラストの配置は各商品名と会社ロゴに向くようにしました。
・会社ロゴ
口に入る商品なので会社のロゴは目立つように中央上部に配置し、安心感を出しました。
【配色】
・NO3を選択した理由
緑茶の味を想像できる緑が入っていた事、お菓子の柔らかさ、コンセプトを表現できる優しい色合いが揃っていた為。
背景のイラストはこのカラーセットを活かせるお菓子を選択。
