ノーベル文学賞作家、カズオ・イシグロの長編小説『クララとお日さま』のブックカバーをリデザインしました。
本作の主人公「クララ」は、子どもをサポートするために設計された人工知能ロボット(AF)です。
AFショップのショーウィンドウから太陽を見つめ、外の世界を観察しながら自分を迎えに来る人たちを待っていた彼女は、どこか体の不自由な少女「ジョジー」と出会います。
私は、クララがジョジーのために物置小屋で太陽を見つめ、祈りを捧げるシーンを描きました。
小説を読み進める中で、太陽に願いを込めて祈り続けるクララの姿は、どの人間よりも純粋で、崇高なものとして私の心に深く刻まれました。