ログライン:
ある夏の日、不良少年は田舎から転校してきた一人の生徒に心を奪われる。
友情と憧れの間で静かに芽生え、言葉を交わすこともなく散りゆく、切ない初恋の物語。
企画意図:
表紙には少年一人だけを描いていますが、カバーを完全に広げると、裏表紙に彼が想いを寄せていた転校生が現れる仕組みにしました。
触れそうで触れられない、遠く離れた場所にいるように見える二人が、実は同じ空間に存在していることを表現したかったからです。
二人の世界に没入できるよう、現代の住宅街や学校ではなく、1970〜80年代の川辺を舞台に選びました。彼らだけの静かな時間と、届かない想いを込めています。