アニメ作品の劇場用トレーラー編集を担当。
作品の知名度に頼るのではなく、監督性や映像表現の魅力が伝わる構成を意識し、シーン選定からテンポ設計、テロップ演出まで一貫して制作を行いました。
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本作は『ルパン三世』シリーズの中でも高い人気を誇る作品である一方、今回は「宮崎駿監督の劇場初監督作品」という切り口を最大限に活かす必要がありました。
そのため、単に有名シーンを抜粋するのではなく、宮崎駿監督ならではの演出意図や画づくりに着目。 「このシーンを通して何を見せたかったのか」を想像しながら、作品の魅力がより深く伝わるカットを選定しました。
また、アクション性やキャラクターの魅力だけでなく、映像の間や構図、表情の変化などにも注目し、短い尺の中でも監督作品としての価値が伝わる構成を意識しています。
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非常に知名度の高い作品であるため、視聴者にとって「すでに見たことがある作品」という印象をどのように更新するかが大きな課題でした。
既存のトレーラーや紹介映像で使用されやすい定番シーンに頼りすぎず、これまであまり切り取られてこなかった場面の中から、作品の魅力を再発見できるカットを慎重に選定。 同時に、「もう一度映画館で観たい」と感じてもらえるような高揚感や余韻を残す構成を目指しました。
人気作であるからこそ、作品ファンの期待を損なわないこと、そして新鮮な見え方を提示することの両立に時間をかけ、丁寧に編集を行っています。
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・Edius 9
・Adobe Illustrator
・Adobe Photoshop
・Adobe Audition
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・カットポイントの選定
・テロップデザイン制作
・音声調整
・BGMの選定
・全体テンポ・演出設計
・劇場版DCPパッケージ作成