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江戸東京博物館「大江戸礼賛」展

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江戸東京博物館「大江戸礼賛」展-1
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制作ノート
制作メモ

プレスリリースに掲載されたコメントです

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今回の動画制作にあたっては、江戸と現代の東京が地続きであることを実感できるよう、現実に即した背景情報を緻密に反映させました。映像の構図は、本展ポスターと同様、奥に両国橋、手前に夜を楽しむ人々を配置しています。夜空には、1859 年(安政 6 年)7 月の新月の星空を再現しており、夏の大三角やさそり座など、当時と今で変わることのない星々を確認することができます。演出面においても、フィクションと現実のリアリティを融合させています。江戸時代の花火は本来オレンジ一色であったと言われていますが、映像としての華やかさを追求し、あえて多彩な色を取り入れました。一方で、花火の光が見えてから音が届くまでのタイムラグは、気温や両国橋との距離から割り出した秒数に基づき設計するという、科学的なリアリティも追求しています。 また、画面中央には『東都名所高輪二十六夜待遊興之図』に描かれたタコのコスチュームを纏った人物を配し、花火の真似をしながら踊るコミカルな動きを加えるなど、江戸の人々のエネルギーを感じさせる作品に仕上がっています。

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