フラメンコ舞踊家様からオーダー頂き、
国宝瑞龍寺に奉納される舞の為の
お衣装を仕立てさせていただきました。
瑞龍寺は加賀藩2代藩主前田利長公の菩提を弔うため
三代藩主利常によって建立されたお寺で、
雄大な伽藍の天蓋には美しい天女様。
そしてトイレの神様として有名な
烏瑟沙摩明王がいらっしゃる。
ダイナミックなスタイルで
厳しいお顔をされているけれど、
着衣には流れる様な美しいドレープが
表現されていてピンクやグリーンの彩色も残っている。
今回はフラメンコではなく
「瑞龍のこだま〜いにしえと未来を繋ぐ音」という
舞踊の他に声楽、
おりん、ナレーションの加わった創作曲、
日本舞踊正派若柳流名取でもある
お客様が裸足で舞われるということで
烏瑟沙摩明王様のドレープを
表現出来ないかなぁ〜って考え、
一枚の布で胸のパネルから左肩に向かい、
背中をたゆたって
右の腰に流れるドレープを作ってみました。
アトリエの中で見ると
色だいぶ沈んで見えて心配しましたが、
着る人が着ると光り輝く様に発色するのね!
本当に艶やかです!
ヘアスタイルも天女様のように結い上げてとっても素敵です!
神様に見て頂く衣装、
またとない機会を頂き大変有り難いことでした!
#ヒカリズム2023