「Best」は誰かが決めるものではなく、個人の評価の積み重ねで生まれる──その構造を視覚化したエディトリアル提案。
■課題(Problem)
「Best of New York」は毎年発行される特集であり、競合する多数の表紙の中で埋もれず、瞬時に認識される強いコンセプトが求められた。
また、「なぜそれがBestなのか」という評価の根拠が、視覚的には伝わっていなかった。
■解決策(Solution)
ニューヨーカーにとって身近な「星形ステッカー(お気に入りの印)」をモチーフに採用。
都市に存在する無数の“Best”を、権威ではなく個人の選択の積み重ねとして表現した。
チープで日常的な素材を、余白のあるミニマルな構成に配置することで、都市の多様性と軽やかさを同時に成立させている。
「Bestはどこにでもある」という都市のリアリティを、1つのビジュアルで伝える設計とした。
■成果(Outcome)
Mother Design社内コンペにて選抜され、New York Magazineへの提案プロジェクトに参加。
KAWS、Evan Gaffney、Stiletto NYC、Tom Brownらと並び作品を提出し、公式サイトに掲載。
コンセプトの明確さと視覚的な強度が評価された。
■担当範囲(Role)
コンセプト開発 / アートディレクション / グラフィックデザイン / タイポグラフィ設計 / ビジュアルコンセプト設計