【思考プロセス】
①ターゲットである20〜30代女性がInstagramでどのようなコスメ広告に惹かれるのかをリサーチ
PinterestやInstagramでコスメブランドの広告を分析したところ、「透明感」「多幸感」「ナチュラルな血色感」を感じさせるデザインが多く見られたため、本バナーでもその世界観を表現することを意識しました。
➁商品の特徴である「ふんわりとした質感」と「自然な血色感」をどのように視覚的に伝えるか考案
パウダーチークの軽やかさを表現するため、全体に柔らかな靄のエフェクトを加え、色味もコーラルピンクを中心とした優しいトーンでまとめています。
③Instagram広告はスクロールの中で瞬時に判断される媒体であるため、視線の流れを意識したレイアウト設計
モデルの頬の血色感にまず目がいき、その後キャッチコピー、最後に発売日や商品の特徴へと自然に視線が移動するよう配置を工夫しています。
④配色のこだわり、ブラッシュアップ
肌なじみの良いコーラル系カラーと温かみのあるオフホワイトをベースに配色設計を行い、幅広いユーザーに「自分にも似合いそう」と感じてもらえるデザインを目指しました。
【制作で得た気付き】
今回の制作を通して、コスメ広告では「商品の機能」だけでなく、使用したときに感じる印象や感情を視覚的に伝えることが重要だと気づきました。
例えば、「自然な血色感」や「ふんわりとした発色」は言葉だけでは伝わりにくいため、モデルの頬のレタッチや柔らかいエフェクト、優しい配色設計を組み合わせることで、商品の魅力を視覚的に表現することを意識しました。
また、Instagram広告は短時間でスクロールされる媒体であるため、情報量を増やすよりも、伝えるポイントを整理し、一目で理解できる構成にすることの重要性も学びました。
デザインの見た目だけでなく、ターゲットや媒体特性を踏まえて情報設計を行うことの大切さを改めて実感しました。今後は、よりユーザー視点を意識しながら、商品の魅力が直感的に伝わるデザインを目指していきたいと考えています。
【今後に活かしたい改善点】
今回の制作では、商品の特徴や世界観を伝えることを重視しましたが、広告バナーとしての観点から、より商品の情報が直感的に伝わる構成も検討できたと感じています。
例えば、モデルのビジュアルだけでなく、実際のチーク商品の写真を加えることで、ユーザーが商品をより具体的にイメージでき、広告としての訴求力をさらに高められる可能性があると感じました。
また、コピーや装飾要素の優先度をより整理することで、短時間で情報が伝わる広告設計をさらに意識できたと考えています。
今後は、デザインの世界観づくりだけでなく、広告としての情報設計や商品訴求のバランスも意識しながら、より伝わるデザイン制作に取り組んでいきたいと考えています。
