元々漫画を描いていたので、デザインやイラストの学科に行きたかったのですが、選考に落ちてしまいアートの学科で勉強することになりました。初めはアートのことを理解できなくて、全く面白くありませんでした。自分は漫画やイラストを描きたいのに、アートなんて便器ひっくり返しただけやろ!て思ってました。でも、絵画やインスタレーションにチャレンジしたり、座学をやってみたりして、漫画表現そのものについて考えるようになりました。以前はただ面白くてうまい漫画を描くことしか考えていませんでしたが、漫画表現はなぜこんなにも唯一無二なのか、なぜ好きなのか思考するようになりました。そこで、漫画に対しての感情や文化をアートの文脈に乗せて問題提起する卒業制作を思いつきました。今でもアートはよくわからないけど、面白いと思えるようになったし、一生答えが出ずにもがき続けたいなと心から思えるようになりました。わからないものに真剣に向き合って頭を悩ませるのはめっちゃ楽しいです。そう思えたので、ちゃんと卒業できると思います!
行きたくない場所に振り分けられても、しっかり向き合えば大きく成長できるんだなと思いました。
