進級制作展や就職活動、セミナーなどのイベントで使用する個人名刺を制作しました。自身の印象を端的に伝えつつ、記憶に残るビジュアルを目指しています。

本作品は、前期の造形基礎の授業課題をもとにデザインしました。課題内容は「月曜日から日曜日の中から好きな曜日を一つ選び、その曜日から連想したイメージを、5色のみの絵の具でグラフィック表現する」というもので、私は「水曜日」を選択しました。
雨粒が水たまりに落ちた瞬間、波紋が静かに広がっていく様子をモチーフとし、静寂の中に動きが生まれる水の表情をグラフィックとして表現しています。

表面は氏名や学校名、メールアドレスなどの情報が見やすくなるよう余白を大きく取り、視認性を重視しました。背景を全面無地にせず、あえて無地部分のサイズを少し小さくすることで、背面の波紋デザインがさりげなく見える構成にしています。
無地部分には白ではなく淡いパステル調の水色を使用し、落ち着きと柔らかさを持たせると同時に、裏面のビジュアルとの統一感を意識しました。

実用性だけでなくデザイン性も持たせるため、「情報の見やすさ」と「印象に残るビジュアル」の両立を意識しました。シンプルでありながらも、自分らしさが伝わる名刺になるよう構成しています。
