私たちは日々、多くの命に生かされています。 便利になりすぎた現代において、ともすれば忘れ去られてしまうその現実に、私たちは自ら山へ入り、引き金を引くことで向き合っています。
自ら殺したエゾシカの命を余さずいただくこと。 肉は食へ、上質な繊維は着物や反物へ。 そして私たちは、これまで用いられることが少なかった「皮」や「端材」を預かり、敬意を持って作品へと変えています。
そしてそれらを自然から採取した花や根、木などを用いて草木で染め上げます。
私たちが目指すのは、自然から借りたものや私たちのところへ来てくれたものを、人の手を介して大切に届け喜んでもらって、また還っていくものづくりです。
