2025年、私は社会人をドロップアウトした。
二度目のメンクリ送り。精神障害者手帳のグレードアップ。流石に手帳の更新のときは市役所で爆笑してしまった。

2025年3月。私は8年間努めた地方自治体を退職した。円満退社だったと思う。
そして2025年4月、他人から見れば「典型的なブラック企業」な会社に入ってしまった。
同期の社会人1年目くんへの上司どもの叱責。「気持ち悪い」「殺す」「障害者」などの飛び交う暴言。険悪な上司たちのダブルバインド、マウントの取り合い。極めつけには求人票にない長時間労働。
私はとりあえず叱責や暴言の類は改善しようと1人の上司を捕まえた。
「同期くんへの社会人としての指導は私にやらせてください」
「は?wヤマダさん張り切るなよwあいつはやる気ないんだから何言っても無駄だ」
いや、名刺の渡し方すらろくに教えないお前のがよっぽどやる気ないぞと私は思った。やがて限界がきた。

6月半ばに私は退職を志願した。特に求人詐欺についてはハロワにもチクったが、改善する様子が見られなかった。しかし引き止めを受け、一旦休職した。
死にたかった。家族(夫や義両親)は「無理すんな」「ゆっくりでいい」と言ってくれたが、リーゼの副作用で朝遅くしか起きれず昼寝までぶちかまして3大欲求が一丁前にある自分が許せなかった。
(社会人1年目の時もメンクリ送りになったが、希死念慮以外のすべての欲求が消えた)
死にたい私と裏腹に、たくさんの新旧同僚が私のために駆けつけてくれた。いきなり電話してきて「今から行く」と自宅まで来て励ましてくれたKゴロウ、最後の出勤の日に「あんたならどこでもなんでもできるから大丈夫」と言ってくれた元上司のKさん、chatGPTを使った退職の意向の手紙の書き方を教えてくれたMさん、「私もモモちゃんの歳くらいの頃、精神的に参っちゃって2〜3年くらい何もできなかったけど今こうして生きてる」と教えてくれたKさん、とにかく笑いながら「今はやりたいことを全部やればいい」と言ってくれたMとKちゃん。(あれ、MとKばっかやな)
おかげでブラック企業から正式に去ることができた。本当に感謝しても仕切れない。

「やりたいことか…」と考えた。
色々あったが、元気を少しずつ取り戻す過程で思い出したことがあった。昔から絵や創作が好きだったのだ。
中学1年生の体験入部の時期、美術部に行くと先輩が私たちを歓迎して黒板にでかい初音ミクを描いてくれた。
私は痛く感動して自宅で母親に話した。
「でも美術部は他の部活でやっていけなかった心の弱い子が行く部活だからやめな」
私は吹奏楽部に入った。楽譜もろくに読めなくて、どうしたら読めるのかもわからなくて辛かった。元々ブラックだったが、私みたいなバカは歓迎されず、先輩や顧問から常に叱責された。(当然だが)
ある日私の些細な一言をきっかけに仲の良かった子が顧問に首を絞められた。その子は部室から放り出され、半狂乱になったのを副部長だった子が追いかけた。何回も彼女には謝ったが、一生トラウマのままなんだろう。
自宅に帰ると、日頃のやりきれない思いをノートに描き殴った。文字ではない。絵だ。流血する女。レイプされる女。腕を捥がれた女。内臓を引っ張り出された女。(やばい病んでる)
自傷行為も多少したが、絵を描いてる時や物語を描いてる時が一番落ち着いた。
2025年に戻そう。結局、創作ってメッセージ性が必要だと思う。漫画なら画力やらコマ割りなどの表現方法は手段であって、方法ではないと思っている。(下手な言い訳ではない)
今作のテーマは「NO MOREハラスメント」だ。
先述のブラック企業だけじゃなくたくさんのハラスメント(そんな言葉がなかった頃から)に触れてきた。
女子の着替えを覗いていた小2の担任M。
私のズボンを引っ張ってきた教師S。
先述の吹奏楽部顧問Y。
中学時代の1個上の先輩。
中学の頃お祭りで私をレイプしようとしてきた知らない男。
「社会に出て通用しないよ」を連呼してきた「お前は社会に出て通用してねーだろ」と言ってやりたい高校教師N。
エロイプを強要してきた当時の彼氏。
なぜか私を集団無視してきた主犯のS。
路上教習でずっとセクハラ発言をしてきた自動車学校の教官M。
マックのバイト時代ろくに教えてくれなかったのに行動1個1個にキモいと言ってきた店長。
集団で弱いものいじめをすることしか脳がない社会人1年目の最初の部署の上司ども。
新人のRくんをずっと泣かせていた私の後輩Aちゃん。
ナチュラルにケツを触った後騒いだら謝ってきた上司S。
最後に、ブラック企業の上司ども。
今までの人生を黒澤のチンポ1本に全集中させて、この作品をお前ら、いや全社畜に送る!!!
