【プロジェクト概要】
Ruby beaute新商品ヘアオイル販売促進LP誘導バナー
本バナーは、Webデザインスクール「HerTech」の架空案件として制作した作品です。
架空のヘアケアブランド「Ruby beaute」の新商品「Ruby OIL」のInstagram広告用LP誘導バナーとして制作。スマートフォンでの閲覧を前提に、3秒以内に商品名と価値が伝わる構成を意識した。ブランドの世界観を保ちながら、信頼情報(ランキング)を伝え、LPへの自然な遷移を促すことを目的とした設計を行った。
◯バナーの目的
・新商品「Ruby OIL」の認知拡大
・楽天ランキング1位という信頼情報の訴求
・ターゲット層へのブランドイメージ定着
・LPへの誘導率向上
→なぜInstagram広告なのか
ターゲット層である20代後半〜30代女性の多くは、美容情報をInstagramで収集する傾向が強い。特にヘアケア商品は「ビジュアル」と「信頼性」の両立が購買意欲に直結するため、Instagram広告からLPへ誘導する導線が効果的と判断。
【ペルソナ設定】
◯ターゲット像
年齢:20代後半〜30代女性
職業:会社員、フリーランスなど
美容への関心:高め
◯ライフスタイル
・1ヶ月半〜2ヶ月に1度ヘアサロンで定期的にヘアカラーを楽しむ
・カラーによる髪のダメージが気になっている
・コスメ全般に関心があり、Instagramの美容系アカウントで日常的に情報収集をしている
・高品質なケア製品に投資する意識がある
・「実力派」「信頼できる」商品を選びたい
◯想定されるペルソナの行動パターン
1. Instagramのフィード・ストーリーズで広告を発見
2. 「楽天第1位」という信頼情報に目が留まる
3.「ヘアカラーを重ねた髪も〜」のコピーに共感
4.「詳しく知りたい」と思いLPへ遷移
5. 商品詳細を確認し、購入を検討
この行動パターンを意識し、3秒で価値が伝わる構成を設計。
【デザインコンセプト】
上品さと信頼性を両立した、大人女性向けの洗練されたビジュアル
◯配色の意図
・落ち着いた無彩色ベースに、暖色系とゴールドで高級感を演出。
#e3e3e3(ライトグレー):清潔感、上品さ、商品を際立たせる
→全体の約7割を無彩色で構成することで、商品とコピーが際立つ設計に。
#514038(ブラウン):髪・オイル・大人女性の落ち着き
→メインカラーにはブラウン系を採用し、髪・オイル・大人女性を連想させる落ち着いた印象を演出。
#d6c48a(くすみゴールド):信頼性、高級感、控えめな主張
→アクセントカラーとしてくすみゴールドを最小限使用し、世界観を損なわずに信頼性を訴求。
◯フォントの選定
・堅すぎず、カジュアルすぎない絶妙なバランスを意識。明朝体を用いることで「実力派」「信頼できる」印象を与えつつ、フォントウェイトの使い分けで情報の階層を明確化している。
和文(游明朝体)
:明朝体特有の上品さと信頼感を表現。大人女性に響く洗練された印象。
英文(Source Serif Variable)
:セリフ体で統一感を保ちつつ、商品名に軽やかさをプラス。
【各要素の設計意図】商品の魅力と信頼性を3秒で伝える
◯商品写真の配置
・琥珀色のボトルとパール調のラベルで高級感を視覚的に演出
・ボトル全体を見せることで、商品の実在感と質感を訴求
・左寄せ配置で視線を自然に右のコピーへ誘導
◯ブランドロゴ(左上「RB / Ruby beaute」)
・シンプルなイニシャルロゴで洗練された印象
・控えめな配置でブランド認知を促しつつ、商品を主役に
◯信頼バッジ(右上「楽天 ヘアケア部門 第1位」)
・信頼性の高いランキング情報を円形バッジで整理し、柔らかさと高級感を両立
・くすみゴールドのグラデーションで高級感を保ちつつ、主張しすぎない配色
・王冠アイコンで「第1位」を視覚的に強調
・周囲の余白で「押し付けがましくない」信頼訴求を実現
・視線の流れを妨げない右上配置で、第一印象では控えめに機能
・「確認要素」として機能させ、購入の後押しに
◯メインコピー(中央「ヘアカラーを重ねた髪も〜」)
・ターゲットの悩みに直接訴求する共感型コピー
・明朝体で上品さと信頼感を表現
・商品写真とコピーの距離を近づけ、直感的な結びつきを実現
◯商品名「Ruby OIL」
・大きく配置し、ブランド名の印象付け
・セリフ体で洗練された雰囲気を演出
◯特徴コピー(「7種類の美容成分 贅沢配合」)
・簡潔に商品の強みを伝達
・「贅沢」というワードで高級感を補強
◯CTAコピー(右下「こだわりを見る ›」「詳しくはこちら」)
・LP誘導を2段階で設計
→自然な意識の移行を意識し、押し付けがましくない導線に。
「こだわりを見る」: 情報への関心を喚起
「詳しくはこちら」: 行動を促す
【制作を通じての学び】
1. 世界観と信頼性の両立
高級ブランドの世界観を崩さずに「楽天第1位」という信頼情報を配置する難しさを実感。くすみゴールドの採用や円形バッジでの整理、控えめな配置など、細部の調整が重要であることを学んだ。
2. 3秒ルールの重要性
Instagram広告は一瞬でスクロールされてしまうため、「3秒以内に価値が伝わる」構成が必須。情報の優先順位を明確にし、視線の流れを設計することで、短時間での訴求力を高められることを実感した。
3. ターゲットに合わせたトーン&マナー
20代後半〜30代女性というターゲットに対し、「かわいい」ではなく「上品」「洗練」を軸にしたデザインの重要性を学んだ。明朝体の選定や無彩色ベースの配色が、ターゲットの共感を得るための鍵となった。
4. LP誘導バナーとしてのCTA設計
単なる「詳しくはこちら」ではなく、「こだわりを見る ›」という好奇心を刺激するコピーで、自然な遷移を促す工夫を試みた。2段階のCTAコピー設計が、押し付けがましくない導線づくりに効果的であると考えた。
【使用ツール】photoshop
