「手書きの効果音下手ですね」
私がフリーランス2ヶ月目くらいで最初に味わった屈辱だ。
ぶっちゃけ、水着ギャルや新入社員のAI漫画をご依頼いただいたアトリエわたあめ様も基本全肯定、その後にお声がけいただいたクライアント様(その企画は結局クライアント様側の事情でお蔵入りになった…)も「素晴らしいです」の連呼。メンクリでもらったリーゼの副作用で唸りながら作業していた私ですら「これは天職かも」と思った。
その屈辱を味わわせてきたクライアント様は、普通にその他の思想の不一致があって勝手に自然消滅をキメているのだが、ある意味ちょっと自信をなくしたタイミングで本作品のクライアント様である「性春みるく工房」様からお声がけいただいた。
基本ストーリーは同じだ。売れっ子キャバ嬢のヒロインがハゲデブのモブ男が隠し持っていたデカチンに屈服させられるという、まさに「わからせ」である。
面白いのは、原作を見るととても水商売をやらなそうな女の子たちが高慢ちきなキャバ嬢として生まれ変わっているシナリオになっていることだ。「なるほどこういうのもあるのか」と感心したというか新たな知見を得た。(シナリオは私は担当していない)
そして、一番有り難かったのはこれを経て「効果音上手いな!」と他人に言わせるまで成長できたことだ。
これらの作品は同じネームからできていて、大変丁寧に効果音のご指定までいただいていた。(若干勝手にオリジナリティも出したが、快くOKをいただいた)
何度も同じ効果音を書いていたらさすがに上手くなる。そして「あれ、良くね?」と成功体験が自分の中でできると向上心も出て新しいペンをクリスタにダウンロードしたりもする。やがて、ただ素材をドラッグ&ドロップするのももったいなくて、楽しくなってきた。
「性春みるく工房」様からは他にも私がネームを担当したものもリリース予定だ。ぜひ楽しみにしていてほしい。
