■ 要約
カカオ77%の「甘さが際立つ」特徴を前面に打ち出し、健康志向の20代女性が日常的に手に取りやすいデザインを制作しました。
モカベージュとゴールドを基調に高級感とおしゃれさを演出し、競合のハイカカオ商品との差別化を図っています。
箔押しやエンボス加工を想定した仕上がりで、売り場での存在感を意識しました。
■ 制作概要
新発売するハイカカオチョコレートのパッケージに貼り付けるシールデザインを制作しました。
依頼内容としては「カカオ77%」という商品の特徴を強く打ち出しながら、既存競合(明治チョコレート効果、ロッテカカオの恵み、森永カレドショコラ)と差別化できる“甘さのあるハイカカオ”を表現することがテーマでした。
■ ターゲット・ペルソナ
メインターゲットは 20代後半〜30代の働く女性。
#自分へのご褒美
#ギルトフリー
#お洒落なものが好き
といった価値観を持ち、健康意識を保ちながらも、甘いものへの欲求を満たしたい層を想定しました。
また、40〜50代の主婦層や50〜60代の男性層でも購入に抵抗がないよう、性別を問わず手に取りやすいデザインを目指しました。
■ デザインコンセプト
「健康とご褒美を両立させた、上質でおしゃれなチョコレート」
配色
モカベージュ×ブラウンをベースにしつつ、ゴールドのグラデーションを差し込み、上質感と洗練された印象を演出。ペルソナが好む「甘さと落ち着きのバランス」を意識しました。
タイポグラフィ
商品名「BEANS」を大きく配置し、力強さとインパクトを重視。
「CHOCOLATE」や説明文はスマートで読みやすいフォントを用い、余白を活かすことで高級感とおしゃれさを両立しました。
キャッチコピー
「味わうなら77 心に優しく 美味しいものがいいな。少し高くても。」
ペルソナの象徴的なセリフをベースに、“甘いけれど健康的”という特徴を自然に伝えるメッセージを配置しました。
加工表現の想定
ロゴや「77%」部分には箔押しやエンボス加工を施すことを想定。コンビニやスーパーの棚で目を引きつつ、購入時に特別感を演出できるデザインを意識しました。
■ 差別化ポイント
一般的なハイカカオチョコは「苦み」を強調するデザインが多い中、本商品は「甘さが際立つ」という特徴を意識。
ゴールドやベージュを用いることで「苦そう」というイメージを和らげ、気軽に手に取りやすい仕上がりとしました。
■ 制作を通しての学び
今回の制作では、ペルソナ設定に基づき 「健康・美意識」と「ご褒美感」 を両立させるデザインの重要性を実感しました。特に、色味の調整や加工表現の想定は、実際の売り場での差別化に直結するため、今後の食品系デザインでも応用できるポイントとなりました。