本書は、コミックマーケットC106にて頒布予定の、初音ミクを起用した3Dライブ映像の制作過程を技術的な視点から解説する同人誌です。
映像制作にはBlenderを用いてキャラクターアニメーションをすべて手付けで行い、髪の毛や衣装などの揺れものについては、Unity上で動作するリアルタイム物理アセットを活用して自然な動きを加えました。
Blenderでの表現力と、Unityによるリアルタイムレンダリングの軽快さを組み合わせることで、より柔軟で効率的な制作フローを実現しています。
振付については、ココナラを通じて外部の振付師に依頼し、映像に動きの説得力を持たせています。音楽はAI生成ツールを活用し、完全オリジナルの楽曲を制作。AIと人の創作を掛け合わせたハイブリッドなアプローチにも挑戦しています。
「一人でもライブ映像は作れる」という想いを込め、限られた環境の中でどこまで表現できるかに挑戦した一冊となっています。制作フローの参考や、これから3Dライブ制作に挑戦してみたい方の道しるべになれば幸いです。