2020年・ドキュメンタリー・18分
大学2年生のとき、企画運営代表を務めた「ソフィアンズコンテスト」。多数のメディアを巻き込み、注目を集めることができた一方、コンテストのあり方について悩みづつける姿を、ゼミの教授である水島宏明教授がセルフドキュメンタリーにして残すことを提案してくださり、制作しました。
2021年「地方の時代」にて上映
≪制作意図≫
高校生のとき、ミスコンが大好きだった。自分を磨き、成長していく彼女たちの姿は私を元気づけてくれた。しかし、「一番の美女」「女らしさ」「ウエディングドレス」。ミスコンは、多様性の時代にふさわしいものではない。コンテストをなくすのではなく、時代にあった形に変える試みは私の人生最大のチャレンジだった。しかし、話題になったとともに議論が生まれたソフィアンズコンテストと過ごした日々は葛藤ばかりだった。正解を探すために、自分自身の撮影を始めた。ミスコンがなくてもかわいい女の子は人気なのだし、多様性を掲げたコンテストなんて矛盾しているのかもしれない。作品を通して、さらにミスコンへの議論が広がれば嬉しい。
≪作品概要≫
2020年、上智大学では40年以上続いたミスミスターコンテストを廃止し、性別や見た目に囚われない「ソフィアンズコンテスト」を開始し話題になった。新コンテストの発起人となった荒尾奈那(制作者)を主人公に、時代にあった形を模索したコンテスト改革の裏側を見るセルフドキュメンタリー。アナウンサーの登竜門として知られ、ルッキズムやジェンダーの観点から反対されてきたミスソフィア。新コンテストを通じて、自分らしさを磨く男女6人のファイナリストと運営として奔走する学生たち。人の持つ美しさとはなにか。多様性を掲げる時代にコンテストは必要か。主人公は、今も葛藤し続けている。
《制作》
上智大学水島宏明ゼミ 荒尾奈那