●テーマ設定の理由
今まで自分自身で学んできたデザインの知識や技術を活かして、一枚の小さなキャンバスに描くだけでなく、普段あまり取り組む事のない立体的な作品やクオリティーを重視し本格的に制作したいと思った。
2年間の成果をイラスト集という形にして仕上げた。
●作品内容
「Schedules」という架空の男性モデルグループを企画し、「春夏秋冬」をモチーフにした4名の男性キャラクターと4名をイメージしたレジンアクセサリーを考案した。
イラストの4名に実際に制作したレジンアクセサリーを身につけさせて、2次元と3次元をリンクさせた2.5次元の作品に仕上げた。
この作品を企画し考案した理由は、作品と作品を見比べ共通した部分の発見、そして発見した時の驚きと新鮮さを体感してほしいという思いを込め練り上げた企画である。
また、これらの作品と2年間の中で制作した自身のイラスト作品をまとめた画集も同時進行で作成した。画集は、一般的な構想のものではなく、本屋等で販売されている「雑誌」のような構造で遊び心を加えつつ制作した画集となっている。画集の中身は、今回新たに企画したものと、過去に制作して仕上げたイラストの掲載を中心に形成されている。
●制作方法
「CLIP STUDIO PAINT」というペイントソフトをメインに使用し、キャラクターデザイン、着色等を仕上げた。ページの加工や編集は、「Illustrator」「Photoshop」の2種類を使用した。また、レジンアクセサリーはアナログでデザインし、そのデザインを元に制作に取り掛かった。
●感想
立体作品や独自の企画など、今までこのような
大きな企画に取り組む機会はなかなかなかった分
自分の中でとても大変だったことと同時に、良い
経験となった。
全くの白紙から、物語性のあるキャラクターと
服装、ポージングを一から考案し、さらにレジン
アクセサリーをキャラクターのイメージに適した
デザインを考え編み出すという、自分自身であま
り手を出さないカテゴリにも挑戦し、時に頭を抱
えることもあったが、だんだんと仕上がっていく
作品に楽しさを感じた。