あの人の話は 大好きな
詩の朗読から はじまった
世界はひとつだ
けれど 自分がどのように
世界と 関わるかで
全て 変わってくる
しかしながら
そのことを 自分一人で
気がつくことは 困難
世界と自分との関わりを知る
はじめの一歩は
誰かに 届けて貰わなくてはならない
あの人が 大好きな詩では
若者は 年老いた賢人から
それを受け取っていた
わたしは その
世界を 信じることができるようになる
核 となる想いを
思い悩む誰かに
届けられるような 人になりたい
わたしは 想いを持ち
手を 当てる
心臓は 血液を動かし
掌に 体温をつくりだす
皮膚が 触れ
その熱が 伝播する
伝播した熱は 身体を伝わり
芯にある 心に灯る
火が灯り 視界が晴れ
世界の彩りを 変えていくのだ
この絵は 願いの絵
自らが至った真実を届ける語手の絵
